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両面粘着ゲルテープって?

主に100円均一ショップで販売している、通称「ヤモリグリップ」をはじめとした両面粘着ゲルテープシリーズ。
どんな種類があって、どのように使い分けるのか?
どんな仕組みで吸着しているのか?

この記事では「ヤモリグリップ」シリーズについて詳しくご紹介します!

両面粘着ゲルテープって?

山田化学が販売する両面粘着ゲルテープは、大きく分けて3種類。
それぞれ「粘着力」と「使用シーン」に違いがあります。

「ヤモリグリップ」こと、「剥がせる両面粘着ゲルテープ」
「クロコダイルグリップ」こと、「超強粘着ゲルテープ」
「カエルグリップ」こと、「仮止め両面粘着ゲルテープ」

カエル < ヤモリ < クロコの順に強くなります。
カエルグリップはメモの仮どめに。
クロコダイルグリップは外壁などハードな場面に。
ヤモリグリップはその中間をカバーし、幅広いシーンで使用していただくことができます。

これらのゲルテープと、通常の両面テープとの大きな違いは「のり残り」!

通常のテープだと、剥がす際にのり跡が残ってしまうことがありますよね。
ゲルテープの場合、のり残り無く剥がすことができます。

賃貸住宅の簡易DIYなどに大変オススメです。

なぜのり残りしにくいの?

では、なぜ普通のテープと比較して糊残りが無いのか。
それはゲルテープの構造に秘密があります。

通常の粘着テープと比較しながら、その仕組みをザックリと見ていきましょう!

まず、通常の粘着テープは「基盤」と「粘着剤」の二層で構成されています。

圧迫や時間経過でテープが接着対象に十分に密着すると、剥がす際に基盤と粘着剤が分離してしまい、粘着剤だけが対象物に取り残されます。

これが「のり残り」の一因!

では、ゲルテープはどうでしょうか。

粘着ゲルテープも、粘着の仕組み自体は他のテープと大きく変わりません。
しかし、ゲルテープには分離する「基盤」がなく、テープ全体が「粘着剤」の役割を果たすゲル素材で作られています。
剥がす際にも、全体が一体となって剥がれるため糊残りが物理的に起きにくい構造になっています。

さらに「ヤモリグリップ」「カエルグリップ」の2種類は、通常の粘着テープの仕組みにプラスして、別の技術が採用されています。
その技術とは、テープ表面にごく小さな吸盤状の穴を無数に配置し、吸盤と同じ吸着力を備えること。
「粘着」ではなく「吸着」なのがミソですね!

物理的な吸着力を兼ね備えることで、粘着剤の「時間経過で強固に接着される」性質が弱まり、貼って剥がせる性質がプラスされています。

吸着力は汚れなどで低下してしまいますが、テープを水洗いすることでその力は復活します。
くっつけたい対象物についている汚れを綺麗に落としてから使用するのも、長くくっつけておくコツ!

クロコダイルグリップはテープ全体で通常の「接着」をしているので糊残りはありませんが、その強い接着力の代償として対象物を傷つける恐れがあります。
クロスなど、剥がれやすい素材への使用は避け、外壁などの強い素材への使用をお勧めします。

ヤモリグリップ

ヤモリグリップは現在4種類!(ハイブリッドタイプを含む)

通常のものに加えて、幅が3cmある「幅広タイプ」、手で切りやすいようにポリエステルのメッシュを混ぜ込んだ「手で切れるタイプ」が純粋なヤモリグリップのシリーズです。

ハイブリッドタイプは、片面がヤモリグリップ、もう片面がクロコダイルグリップで作られています。

ヤモリグリップは貼って剥がせる強粘着のため、充電コードの整理や電源タップの固定などに最適。
水洗いも可能なため、掃除もしやすいです。

クロコダイルグリップ

クロコダイルグリップは現在3種類!(ハイブリッドタイプを含む)

通常のものに加えて、手で切りやすいようにポリエステルのメッシュを混ぜ込んだ「手で切れるタイプ」、片面がヤモリグリップになった「ハイブリッドタイプ」があります。

クロコダイルグリップはアクリル素材の超強粘着。
防水機能もあるため、屋外での使用に適しています。

カエルグリップ

カエルグリップは現在1種類!

カエルグリップはヤモリグリップと比較して薄手で、粘着力は一番低いです。
そのため、家庭内で一時的にチラシやメモ用紙を貼っておきたい時や、メモ書きをふせん代わりにしておきたい時などに便利です。

水洗いで粘着力が復活するため、粘着力が落ちてきたと思ったら洗って再利用が可能です。